高座豚

高座豚ものがたり

「かながわの名産100選」に選ばれた、旨みがひろがる良質の豚肉

高座豚

高座豚(こうざぶた)は神奈川県旧高座郡で明治時代から飼育されてきましたが、一度は「成長が遅い」「飼育が難しい」などの理由で絶滅の危機に陥りました。
そんな中旧高座郡の生産者と手を取って復活させ、昭和56年から高座豚の生産・販売を開始し、昭和59年には高座豚の商標登録を取得しました。
現在は旧高座郡地域の他に、秦野市、横浜市、平塚市でも高座豚は生産されています。
一般的な豚肉に比べ肉質がきめ細かく柔らかで良質な脂質を含み、その味の良さから「かながわの名産100選」に選ばれています。
セントラルフーズは優れた飼育技術を持つ提携養豚家と共に「高座豚研究会」を運営し、発育時期に応じた飼料の配合や、水の改質、飼育環境・安全性の向上など、高品質の高座豚を飼育する環境づくりや品種改良に努め、その味わいは一般豚に比べて脂質を構成するパルミチン酸、オレイン酸、リノール酸が良質で、優れた風味と甘い香りをもたらしています。

高座豚のおいしさの秘密

「飼育環境へのこだわり」がおいしさを作る

高座豚

門倉種豚場 門倉敏夫さん(写真左上)
高座豚の柔らかく、ジューシーな味わいをつくるために、飼育には大変気を使っています。
母豚や種豚の選別、成長に合わせた飼料の与え方も重要ですが、何より大切なのは豚の体調管理です。
高座豚は人間同様暑さや寒さに敏感なため、環境には細心の注意を払い、ストレ スを与えないよう十分配慮しています。
時間と手間を惜しんでいては良質な豚肉にはなりませんから。
私たちが手塩にかけて育てた高座豚をお客様が「おいしい」と言っていただけた 時ほど嬉しいことはありません。旨み広がる味わいをぜひ皆さんに召し上がっていただきたいですね。

2021年度 2022年度 優秀味覚賞 受賞

高座豚

国際味覚審査機構(ITI)の「2021年度と2022年度の審査会」に高座豚を出品し、2年連続で受賞いたしました。2022年度に受賞をした部位は、ロース肉、肩ロース肉です。世界に認められた高座豚をぜひお試しください。
※優秀味覚賞(Superior Taste Award)とは
優秀な味覚と品質を持つ食品・飲料品の審査・表彰を目的とした認証であり、その審査会はベルギーのブリュッセルに本部を置く国際味覚審査機構(ITI)で、2005年から毎年開催されています。世界で最も権威のあるシェフ・ソムリエ協会のメンバーであるプロの味の専門家が審査する品評会で、受賞品は三つ星が最高の3段階の賞が贈られます。

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